34歳美容師、全力で不妊に抗ってみた。

早発閉経の治療をしてきた過去を振り返る。

2018-08-21から1日間の記事一覧

浮かれすぎてた初の採卵日…の帰宅後

茫然自失 意気消沈 陰陰滅滅 あの時の自分を的確に表すには、いったいどんな言葉が適切なのでしょうか。 なんだかどれもしっくりこないですね。 全力で走り出そうとした目の前に突然底の見えない深い穴的なものが現れて、ヒラヒラと紙切れみたいに力なく落ち…

浮かれすぎてた初の採卵日

そしてやっと訪れた採卵の日。 結論からいうと、空胞でした。 4回も病院で内診して血液検査をして、育てて育ててようやっとこぎつけた採卵だったのに、中身は空っぽ。 神妙な面持ちをした先生がとても言いづらそうに話していた光景を、今でもかなり鮮明に覚…

タイムリミットについて

前回までの話で、重要なことを書き忘れていました。 私は早発閉経で卵子の数は残り少ないのですが、当時はまだ薬を使えば排卵出来る状態だったのです。 クロミッドの服用とエストラーナテープを貼ることが多かったです。 それで一応ギリギリ卵胞が1つ(まれ…

採卵までの長すぎる道程

長かった…本当にすごく長く感じました。 2回目以降は自分の排卵までのスローペースを理解していたのでそこまで長くは感じなかったのですが、初めての時は本当に長かったです。 採卵の予定をたてるために、4回は内診と血液検査をやりました。 普通は14日前…

とりあえず人工受精でお茶を濁す

検査結果の時のオコ先生によると(以降あの先生のことは怒先生=オコ先生と呼ぶことにします。もう出番ないかもしれないけど…) ・とにかく時間がない ・卵子の質も悪いから体外受精にしない限り妊娠は無理(この説の信憑性は微妙ということが後々発覚) という…

なぜか激怒の病気宣告

血液検査と卵管造影の検査結果を聞きに行った日の出来事です。 そこの病院は担当の先生が決まってはおらず、順番で色々な先生に診察してもらうシステムでした。 特にこだわりのない私は、どんなタイプの先生でも特に感想をもたなかったのですが、その日は違…