34歳美容師、全力で不妊に抗ってみた。

早発閉経の治療をしてきた過去を振り返る。

採卵までの長すぎる道程

長かった…本当にすごく長く感じました。

 

2回目以降は自分の排卵までのスローペースを理解していたのでそこまで長くは感じなかったのですが、初めての時は本当に長かったです。

 

採卵の予定をたてるために、4回は内診と血液検査をやりました。

 

普通は14日前後で排卵なんでしょうけど、私の場合は4週間以上かかるということが分かったのです。

 

そして恐ろしいことに、それまでのタイミング療法ではその事実にまったく気がつけなかったのです…

 

 

なぜなら、当時通っていた産婦人科での内診は、非常に曖昧でしたから。

先生とのやり取りを思い返すと、だいたい毎回こうです。

 

 

先生「う~ん、卵胞見えないね~。またガス溜まってるんじゃないかな?たぶんそれで見えないんだね」

↑いつも笑顔でおっとり。診察の内容はさておき、とても親切な先生でした

 

私「はぁ…ガスは基本いつも溜まってます…はい」

 

先生「たぶん排卵期だと思うからタイミングとって大丈夫ですよ」

 

私(たぶんって…。先生ってばいつもテンプレートでもあるかのように同じことしか言わないのよね…。まぁ毎回必ず屁を溜めてしまっている私がいけないわけだけど…)

↑全部心の声

 

という感じで、もやっとした診察のちタイミングという流れだったので、まったく検討外れだったということになります今考えると。

 

そしてそこの病院では内診だけで、血液検査をやらない方針だったこともきっと良くなかったんですね。

 

 

でもその頃の私はまったくといっていいほど不妊治療の知識がなくて、こんなもんかと悠長に構えていました。

 

馬鹿ですね…どう考えても馬鹿でしかないです。

ネットでちょっと調べれば色々と分かる時代なのに、途中から挫折して詳しく調べなかったわけですから。

 

全面的に医者を信用していたってこともありますけど。

 

でもまぁ教訓にはなりました。

何事も自分から調べたり動いたりすることが大切ですね。

 

そんなこんなで、やっと待ちに待った初めての採卵の日が訪れるのでした。